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キーワード - 二次診療 全11件

お知らせ

歯科担当医のご紹介

こんにちは、佐知 本気(さち もとき)です。これまでは筑豊地域の中核病院に勤務し、たくさんの犬猫の診察や手術を経験し、日々学んできました。私は幼少期から動物が大好きで、その思いが高じて獣医師の道を選びました。日々、動物たちの健康を守ることにやりがいを感じています。3月から当院で非常勤として歯科と総合

2024.10.11

歯科診療

犬の歯周病について

歯周病とは歯ぐきなど歯の周囲の組織に炎症が起こる病気です。2歳の犬の80%以上、猫の70%以上で罹患しているとも言われてます。ー原因は?細菌の塊である歯垢(プラーク)とそれに対する炎症反応です。ー何が起こる?炎症反応によって歯ぐきや歯根周囲の骨が破壊されたり、(いわゆる)歯槽膿漏になったりします。進

2024.05.05

その他

本年も宜しくお願いいたします。

遅れましたが、新たな年を迎えましたのでご挨拶をさせていただきます。昨年は、従来の神経科、歯科、循環器科のほか、総合診療科の再開や皮膚科の新設など、変化のある一年となりました。また、神経科においても、引き続き多くの病院様よりご紹介をいただき、たくさんの動物たちの治療に携わることができました。病気の動物

2024.01.14

内科の病気

急性大腸性下痢について

急性大腸性下痢における抗生剤使用について今回は、急性大腸性下痢における抗生剤使用についての論文のご紹介です。https://avmajournals.avma.org/view/journals/javma/260/S3/javma.22.08.0349.xml要約すると、抗生剤を使用しない方が急性

2023.12.10

内科の病気

犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)について

犬の副腎皮質機能亢進症について副腎皮質機能亢進症はクッシング症候群とも呼ばれ、臨床の現場でも決して珍しい病気ではありません。この病気のお薬を投与中の飼い主様も、少なくはないと思います。この副腎皮質機能亢進症について、珍しくはないだけに診断・治療もパターン化しがちですが、一昨年、昨年と論文が発表されて

2023.08.06

内科の病気

慢性腎臓病治療指針のアップデートについて

<4年ぶりのアップデート>はじめまして、2月から総合診療科を担当させて頂いている獣医師の河野です。2023年、約4年ぶりに慢性腎臓病のステージ分け、および治療指針がアップデートされました。IRIS分類(2023)はコチラ↓http://iris-kidney.com/pdf/2_IRIS_Stagi

2023.05.07

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