07 DOCTOR
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2022.07.30

その他

入院中の食事管理について

皆様、こんにちわ。動物看護師の土持です。
今回のブログは当院の入院中の食事管理についてご紹介させて頂きます😃

入院は急に決定する事が多く突然の事でビックリされるかと思います。
自分の子は、ちゃんと食べているのだろうか、どんな風に食べているのか疑問に思った事はございませんか?

様々な疾患、体質の動物たちが入院しますので、もちろん全員同じメニューではございません✨
食物アレルギー持ちでしたり、お家で食べているフードしか食べないなど、1匹1匹違います。


当院では必ず入院前に

▶︎アレルギーの有無
▶︎日頃食べているフードはどんなもので一日何回何g与えているのか
▶︎環境が変わると食べない事があるか    etc

を、飼主様にご確認させて頂いております。




(アレルギー体質に関しましては、日頃食べているフードをご持参頂く事が多いです。何のアレルギーがあるのか判明している場合とそうでない場合もございますので詳しくご確認させて頂いてます。ご了承いただけますよう宜しくお願い致します。)


基本的には、体重を基準にして1日の給与量を計算して与えてます 。(状態により、量と回数に変更あり)
何をどのくらいどの様に食べたのかは、獣医師・看護師全員が把握出来る様に毎日記録しています。


食いつきがイマイチだなと感じた時は違うフードに変更したり、
食感や容器を変えたり工夫しております。





そして当院が主に使用しているフードは
ロイヤルカナン と ヒルズ というメーカーさんのフードです。
 




様々な疾患に適したフードの種類があり動物病院だけの取り扱いが出来るフードを使用してます。
疾患に対しての栄養成分、嗜好性などのバランスがとても良く最適で安心できるフードです。

(看護師はフードセミナーを全員受講しております。
これから皆様にお役に立てるプチ知識✏️フードブログも書いていきたいと考えています😃)


当院の毎日の入院状況に関しましては、お電話にてご報告させて頂いております。
その際に気になる事がございましたら些細な事でも構いませんのでお問い合わせ下さいませ。


人間と同じ様に動物達も何を食べるかで寿命までも変わってしまうという大事なカテゴリーだと思いますので
これからもフードの知識をブログにてお伝えできたらと思っております。

 
では、今回のブログはここまでとなります。最後までお目通し有り難うございました。